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IRIDシンポジウム2022
~叡智を結集した未知の領域への挑戦~

IRIDが取り組んでいる福島第一原子力発電所の廃炉に関わる技術開発の成果をご紹介するシンポジウムを、下記のとおり開催いたしました。

本年度のシンポジウムでは、「叡智を結集した未知の領域への挑戦」と題して、IRIDの研究開発成果をご報告するとともに、前回に引き続き若手研究者、技術者の育成も目的として開催しました。
本年度は、コロナ禍の影響を考慮したうえで、現地での参加者を制限しつつWEBでの参加もできる方式を採用いたしました。

  • 1. 開催日時  :2022年12月7日(水)10:30‐17:00(開場10:00)
  • 2. 開催場所  :いわき産業創造館 企画展示ホール(LATOV 6階)
  • 3. プログラム
10:30-10:35 開会挨拶
IRID 理事長 山内 豊明
10:35-10:40 来賓挨拶
経済産業省 原子力事故災害対処審議官
湯本 啓市
10:40-11:30 研究成果報告

資料

IRID 研究管理部長  大橋 隆
11:30-12:00 研究成果報告

資料

日立GEニュークリア・エナジー株式会社 岡田 聡
12:00-13:00 休憩
13:00-13:30 研究成果報告

資料

三菱重工業株式会社 細江 文弘
13:30-14:00 研究成果報告

資料

東芝エネルギーシステムズ株式会社 浦田 英浩
14:00-15:20 学生による研究成果発表(4件)
15:20-16:45 廃炉ポスターセッション
16:45-16:50 学生表彰式
16:50-17:00 講評
IRID 専務理事 平家 明久

<動画> 当日の様子をご覧いただけます(除く学生発表)。

※YouTubeのサイトにリンクします。

パネルによる技術紹介

  • 画像をクリックするとPDFが開きます。
  • 技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(IRID)の紹介

  • 技術研究組合 国際廃炉研究開発機構(IRID)の研究開発概要

  • IRID研究開発の推移

  • 燃料デブリの段階的に規模を拡大した取り出し技術の開発

  • 原子炉格納容器(PCV)内部調査技術の開発

  • 燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発

  • 燃料デブリの取り出し工法の開発

  • 安全システムの開発(液体系・気体系システム)

  • 安全システムの開発(臨界管理技術)

  • 燃料デブリ収納・移送・保管技術の開発

  • 原子炉格納容器内の連続的な監視システムの開発

  • 原子炉圧力容器(RPV)内部調査技術の開発

  • 仕分けに必要な燃料デブリ等の非破壊計測技術の開発

  • 固体廃棄物の処理・処分に関する研究開発

  • 原子炉格納容器(PCV)内部詳細調査技術の開発(X-6ペネトレーションを用いた内部詳細調査技術の現場実証)

  • 原子炉格納容器(PCV)内部詳細調査技術の開発(堆積物対策)

 

シンポジウムの様子

福島第一原子力発電所の燃料デブリ取り出しに向けた廃炉に関する研究開発の状況について、IRID大橋研究管理部長、日立GEニュークリア・エナジー株式会社 岡田 聡、三菱重工業株式会社 細江 文弘、東芝エネルギーシステムズ株式会社 浦田 英浩が講演し、今回のシンポジウムには約110名の方(報道関係者等含む)が現地で参加いただき、WEBでの参加申し込みは152名となりました。

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  • 受付の様子

  • 会場の様子

  • 開会挨拶 IRID山内理事長

  • 来賓挨拶 経済産業省
    原子力事故災害対処審議官 湯本啓市氏

  • IRID大橋研究管理部長

  • 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 岡田 聡

  • 三菱重工業株式会社 細江 文弘

  • 東芝エネルギーシステムズ株式会社 浦田 英浩

 

前回に引き続き、学生による研究成果発表を行いました。4名による発表が行われましたが、発表内容のレベルが高く、審査結果も僅差で最優秀賞と優秀賞が決定しました。

  • 表彰式

  • 表彰式

  • 表彰式

  • 表彰式

  • 講評 IRID平家専務理事

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

 

福島第一原子力発電所サイトおよび楢葉遠隔技術開発センター見学

12月8日(木)、IRIDシンポジウムに研究成果発表やパネル出展をした学生(大学生、大学院生、高専生)らによる、福島第一原子力発電所およびJAEA楢葉遠隔技術開発センター(NARREC)の見学が行われました。

本ツアーは、これからの廃止措置を担っていくことが期待される学生に、福島第一原子力発電所および関連する施設を実際に見学していただくことで、廃炉に向けた研究開発について、より良く理解いただき、今後の研究活動に役立てていただくことを目的として開催されました。

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  • 福島第一原子力発電所_ 高台からの視察

  • JAEA楢葉遠隔技術開発センター(NARREC)

活動報告