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奥住開発計画部部長講演:福島県ハイテクプラザ研究成果発表会における特別講演(2019年6月25日)

福島県ハイテクプラザでは取り組んでいる技術開発、企業支援の成果等の発表会を実施しており、今回は福島県廃炉・災害対応ロボット研究会との共催でロボット分野や再生エネルギー分野等の開発も含め開催されました。

本報告会では、IRID開発計画部 奥住部長による特別講演で、福島第一原子力発電所における燃料デブリ取り出しにかかわる技術開発の現状について報告しました。IRIDが現在、取り組んでいる原子炉格納容器内部調査の際に使用した様々な調査装置の紹介をはじめ、燃料デブリ取り出し技術等について解説しました。講演では、様々な産業分野から230名を超える方々の出席をいただき、熱心に聞いていただきました。

福島第一原子力発電所の廃炉は、30~40年にわたる長期事業であり、廃炉事業を継続するためにも、国内外の叡智の結集及び多くの若い人材の育成は重要な課題です。IRIDは、今後ともIRIDが実施している研究開発を、より多くの人々に理解を深めていただくために、今後もいろいろな場を通して紹介してまいります。

日時: 2019年6月25日(火)13:00~16:30
会場: 福島県ハイテクプラザ多目的ホール他(郡山市待池台1-12)
主催: 福島県ハイテクプラザ
共催: 福島県廃炉・災害対応ロボット研究会

※ 当日のプログラムについては、以下をご覧ください。

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  • IRID奥住開発計画部部長 講演

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