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新井副理事長講演[日本原子力学会シンポジウム/東京電力福島第一原子力発電所の廃炉-論点と展望-](2018年3月18日)

IRIDでは福島第一原子力発電所の廃炉研究開発について、その取り組み状況を各地のイベントで講演しております。
その一つとして、今回は日本原子力学会シンポジウムにて、講演を行いました。

日本原子力学会では、福島第一原子力発電所廃炉検討委員会を設置して、この廃炉作業の課題の解決に学会の総力を挙げ、他の学協会とも連携し協力しているところです。
今回のシンポジウムは、事故以来7年が経過した福島第一原子力発電所の廃炉における課題を解説し、問題点を共有するとともに、広く課題解決に向けた取り組みについての意見をいただき、今後の活動、廃炉事業に役立てたいと考え、実施されました。

この中で、『講演4・ロボット技術への期待』と題し、当機構・新井副理事長が講演しました。
講演では、廃炉用ロボットのこれまでの成果と課題を一般向けにわかりやすく説明し、最後に、「廃炉事業は世代をまたぐ長期事業であり、(現場を)理解し、記憶し、手助けしよう、国際廃炉研究開発機構へのご支援をお願いしたい」と結びました。

IRIDでは、今後も大学や研究機関等への出前講座や講演などを通じ、連携を積極的に進めてまいります。

※ 当日の講演プログラムはこちらをご覧ください。

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【写真】

  • 講演テーマ

  • 新井副理事長

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