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高守開発計画部長講演[東北大学金属材料研究所量子エネルギー材料科学国際研究センター]
(2019年4月11日)

2019年4月11日、東北大学金属材料研究所量子エネルギー材料科学国際研究センター(茨
城県大洗町)にて開催された「平成31年度放射線業務従事者教育」の外部講演の一環として、
当組合の高守開発計画部長が、「IRIDにおける燃料デブリ取り出し技術の開発」と題して講演を行
いました。
 講演では、IRIDの概要とIRIDが開発したロボットを中心に原子炉格納容器内部調査の状況、
燃料デブリの取り出しに係る研究開発状況、安全管理の考え方などを説明しました。

東北大学金属材料研究所量子エネルギー材料科学国際研究センター(http://www.imr.tohoku.ac.jp/ja/about/divisions-and-centers/collaboration/01.html)は全国大学共同利用施設としての放射性同位元素・核燃料物質の使用施設であり、原子力関係材料の研究の拠点として多くの研究を実施しています。その観点から平成31年度放射線業務従事者教育の一環として法定講習の後に外部講演として実施したもので、約40名が参加されました。

IRIDでは機会をとらえ、引き続き広くみなさまに福島第一原子力発電所の廃炉の研究開発状況をご説明してまいります。

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