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奥住業務管理部部長講演 [日本原子力学会2023年秋の大会発電部会企画セッション]
(2023年9月7日)

2023年9月7日、名古屋大学東山キャンパスで開催された日本原子力学会主催の2023年秋の大会発電部会企画セッション「福島第一原子力発電所の廃止措置の取り組み」の中で、当組合の奥住業務管理部部長が「国際廃炉研究開発機構における研究開発の状況」について講演しました。

講演では、IRIDがこれまで実施してきた原子炉格納容器内部調査や燃料デブリ取り出しに係る技術開発の状況などについて紹介しました。原子力発電部会企画セッションには、原子力規制庁、電力会社、原子炉メーカーや建設会社などをはじめとする企業・団体から多くの皆様にご参加いただきました。講演の後は、質疑応答の時間が設けられ、関心が高い内容であったことから多くの参加者から質問をいただきました。

IRIDでは、今後も、講演などを通して、廃炉に関わる技術開発の成果を積極的に発信していきます。

原子力発電部会 企画セッション 「福島第一原子力発電所の廃止措置の取り組み」
座長: 石垣将宏(福井大)
9月7日(木)13:00~14:30

(1) 国際廃炉研究開発機構における研究開発の状況
(IRID)奥住直明

(2) 福島第一原子力発電所廃炉作業の現状と今後の取り組み
(東電HD)大野公輔

(3) 日本原子力研究開発機構における1F廃炉に向けた研究開発状況
(JAEA)宮本泰明

活動報告