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IRIDシンポジウム2015 in 福島
~廃炉への道を切り拓く「溶融燃料デブリに迫る」~

IRIDが取り組んでいる福島第一原子力発電所の廃炉に関わる技術研究開発の成果をご紹介するシンポジウムを、下記のとおり開催いたしました。

  • 1. 開催日時  :2015年7月23日(木)13:15-16:50 (開場 12:45)
  • 2. 開催場所  :コラッセふくしま 多目的ホール(福島県福島市三河南町1番20号)
  • 3. プログラム
13:15-13:30 開会挨拶
IRID 理事長 剱田 裕史
来賓挨拶
経済産業省 大臣官房原子力事故災害対処審議官
平井 裕秀
[第1部]  
13:30-14:10 特別講演

資料

東京電力株式会社 常務執行役
福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 兼
廃炉・汚染水対策最高責任者 増田 尚宏
14:10-14:30 IRID概要説明

資料

IRID専務理事 菅沼 希一
14:30-15:30 廃炉に向けた研究開発

資料

IRID理事 及川 清志
15:30-15:45 休憩
[第2部]  
15:45-16:45 パネルプレゼンテーション
パネル、映像、ロボット展示などにより、
研究開発を行っているエンジニアが皆様からのご質問にお答えします。
各研究担当者
16:45-16:50 閉会

パネルによる技術紹介

  • 画像をクリックするとPDFが開きます。

  • 研究開発プロジェクト

  • 除染ロボットに対する取組み

  • 除染ロボットの操作性向上研究

  • 原子炉格納容器の漏水を止めるための技術開発

  • 原子炉圧力容器下の遠隔調査ロボットの開発

  • 形状変化型ロボットの開発と現地実証試験

  • MAAPによる燃料デブリ分布の推定

  • ミュオン粒子による原子炉内部の透視

  • 原子炉内で溶け落ちた燃料を取り出す技術の開発

  • 燃料デブリを長期間安全に収納する容器(収納缶)の開発

  • 震災後の原子炉設備が長期間健全であるために

  • 燃料デブリ取出し時の再臨界防止

  • 炉心材料とコンクリートの溶融反応を実験で観察~何ができているか

  • 事故廃棄物を安全に管理・処分するために①

  • 事故廃棄物を安全に管理・処分するために②

 

シンポジウムの様子

  • [写真]クリックすると大きいサイズの画像が開きます。

【写真】

[第1部]

福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取り組みの現状について、東京電力・増田CDOよりご講演いただきました。
また、及川理事より、廃炉に向けたIRIDの研究開発の成果や進捗状況について紹介いたしました。
今回のシンポジウムには約250名の方に参加いただきました。

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  • 参加受付の様子

  • 開会挨拶
    剱田・IRID理事長

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  • 来賓挨拶 平井裕秀氏
    大臣官房原子力事故災害対処審議官

  • 特別講演 増田尚宏氏
    東京電力(株)常務執行役

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  • IRIDの概要説明
    菅沼・IRID専務理事

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  • 廃炉に向けた研究開発の現状を説明 及川・IRID理事

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[第2部]

パネル、映像、ロボットの展示・デモなどを行いました。
研究開発に携わるエンジニアが来場者の方々からのご質問に直接お答えするなど、私たちIRIDにとっても、福島の方々とのコミュニケーションを深められる貴重な機会となりました。

  • 形状変化型ロボット(試作機)の展示・デモ

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  • パネルなどを活用し、IRIDのエンジニアが来場者からのご質問にお答えしました。

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  • 報道機関からインタビューを受ける剱田理事長

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  • 閉会挨拶
    IRID・剱田理事長(右)と
    司会役の松元副部長(左)

活動報告