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吉澤専務理事講演[名古屋大学](2017年6月19日)

2017年6月19日、名古屋大学(担当:大学院工学研究科・マテリアル理工学専攻量子エネルギー工学分野・山本教授)において、当組合の吉澤専務理事が、「福島第一原子力発電所事故の現場対応と廃炉」の題目で講演いたしました。
名古屋大学での吉澤専務理事の講義は昨年度に続き、2回目となります。

これは、平成29年度「原子力規制人材育成事業」として、名古屋大学がおこなっているもので、名古屋大学では「物理現象から原子力安全を構築・確保できる原子力規制人材の育成」の一環として、航空・宇宙分野と協働で工学分野の安全の考え方を幅広くディスカッションや演習を含め体系的に講義しています。
当日は、主要な原子力事故に関する講義が行われました。

専務理事の講義では、福島事故当時の対応の様子を語ったほか、今後の廃炉技術の取組には産学官の連携が欠かせないこと、とくに大学や若手技術者との積極的な連携協力の必要性を訴求しました。

講義には、学生や原子力事業に携わる関係者等が参加。福島事故後の対応や廃炉に向けた取り組みの現状や課題などについて、熱心に耳を傾けていました。

IRIDでは、今後も大学や研究機関等への出前講座や講演などを通じ、連携を積極的に進めてまいります。

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  • IRID吉澤専務理事

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