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高守研究管理部長講演[大洗原子力夏の学校](2016年8月1日)

東京電力福島第一原子力発電所(1F)事故の廃止措置は今後30~40年続くと予想されており、継続的な対応には人材育成が欠かせません。東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターでは、関係機関と協力し、経済産業省からの委託を受け「安全性向上原子力人材育成委託事業」を進めています。その一環として、「大洗原子力夏の学校」では、大学生、大学院生、初級技術者を対象に、原子力に係る廃止措置や安全性向上を課題とした実習と講義を実施しました。

初日の講義2で、「福島第一原子力発電所の現状と廃炉に向けた研究開発」と題し、IRIDにおける燃料デブリ取出し技術の開発について、高守研究管理部長が講義を行いました。

また今回は株式会社千代田テクノル様のご厚意により千代田テクノル大洗大貫台事業所の施設見学も実施しています。

<IRIDの講義>
講義日時:平成28年8月1日(月)15:50~17:00
講義場所:「大洗原子力夏の学校」千代田テクノル大洗大貫台事業所会場
テーマ:「福島第一原子力発電所の現状と廃炉に向けた研究開発」
参加者:夏の学校受講生30名ほか、原子力人材育成・確保協議会会員

(参考:8月1日の千代田テクノル大洗大貫台事業所会場での実施プログラム)
プログラム:

14:30-15:40 講義1
エネルギー事情と原子力
(日本原電 東海総合研修センター 大森茂美氏)
15:40-15:50 休憩
15:50-17:00 講義2
福島第一原子力発電所の現状と廃炉に向けた研究開発
(国際廃炉研究開発機構 高守謙郎)
17:00-18:00 (株)千代田テクノル大洗大貫台事業所見学
  • [写真]クリックすると大きいサイズの画像が開きます。

【写真】

  • (株)千代田テクノル
    大洗大貫台事業所

  • 講義1

  • 講義2

  • IRID高守研究管理部長

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  • 参加者との質疑

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  • 千代田テクノル施設見学

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