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第9回 国際顧問会議(2022年11月8日~11月10日)を開催
*楢葉遠隔技術開発センター/福島第一原子力発電所視察(2022年11月10日)

2022年11月8日~11月10日に、第9回国際顧問会議を開催いたしました。
国際顧問は、当機構(理事会)に対し、組織・マネジメント面での助言を依頼している海外の有識者です。
国際顧問からは、前回からの進捗を確認いただき、IRIDが現在取り組んでいるデブリ取り出しを中心とした研究開発の状況について評価をいただくとともに、知識継承、今後の開発機能について貴重なアドバイスをいただきました。

1. 国際顧問メンバー

  • アメリカ/レイク・バレット氏(Mr. Lake H. Barrett)
    独立コンサルタント(米国・スリーマイル島原子力発電所事故時米国原子力規制委員会  [NRC]現地責任者)
  • イギリス/メラニー・ブラウンリッジ氏*(Prof. Melanie Brownridge)
    英国原子力廃止措置機構(NDA)技術・革新部長
  • スペイン/ルイス・エチャバリ氏(Mr. Luis E. Echavarri)
    OECD/NEA前事務局長(IAEA国際原子力安全グループ(INSAG)等の経験を有する)

2.全体スケジュール

  • 11/8(火):福島第一原子力発電所の状況(Update)、IRIDの活動状況、R&Dプロジェクトの状況について報告。
  • 11/9(水):総合的な議論と国際顧問より活動状況全般についてアドバイスを受領。
  • 11/10(木):JAEA楢葉遠隔技術開発センター、東京電力廃炉資料館及び福島第一原子力発電所を視察。

3.国際顧問からいただいた助言・提言事項

  • ・今後の開発体制の各関係組織の更なる協調の推進
  • ・研究データ、知識の蓄積活動の推進 等

11月8日、9日、10日 国際顧問会議の様子

  • [写真]クリックすると大きいサイズの画像が開きます。

【写真】
  • 会議の様子

  • 左:ブラウンリッジ氏、
    中央:エチャバリ氏、
    右:バレット氏

  • 福島第一原子力発電所視察

  • 東京電力廃炉資料館

  • JAEA楢葉遠隔技術開発センター