TOP > 平成31年度・令和元年度 研究開発成果解説動画

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燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発

今後取り出される燃料デブリの性状を推定するため、炉内で回収されている様々なサンプルの分析を進めながら、米国スリーマイル島原子力発電所事故で発生した燃料デブリとの違いや仏国の大型模擬試験結果を踏まえ、予想される燃料デブリの特性についてまとめています。

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原子炉格納容器内部詳細調査技術の開発[1号機]

1号機の燃料デブリ取り出しに向けて、原子炉格納容器(PCV)内の堆積物の分布や構造物の状況等を把握するため、PCVの外から水で満たされた内部地下階へアクセスするルートを構築し、開発したロボット(ROV)を投入して調査します。

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燃料デブリの段階的に規模を拡大した取り出し技術に係る研究開発

本研究開発では燃料デブリの取り出しに向けて、その性状を確認するため、少量の燃料デブリを福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器の内部から取り出すシステム及び装置を開発しており、その取り組みについて紹介します。

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燃料デブリ・炉内構造物の取り出し規模の更なる拡大に向けた技術の開発

比較的規模の大きな燃料デブリ取り出し設備を構築するための研究開発として、燃料デブリへのアクセス方法と関連する付帯設備、遠隔作業装置と作業効率化ツールの開発、燃料デブリ加工作業等に伴う影響評価等、必要な研究開発の状況を紹介します。

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燃料デブリ・炉内構造物の取り出し規模の更なる拡大に向けた技術の開発[臨界管理]

現在の燃料デブリは臨界にはなっていませんが、本格的な燃料デブリ取り出し作業時に、形状や水量に変化が生じても、確実に臨界を防止するとともに、万が一臨界への近接や臨界が発生した場合でも、早期に検知・抑制する技術の開発と実証を進めています。

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燃料デブリ収納・移送・保管技術の開発

燃料デブリを長期間安全に保管するには、核燃料物質の閉じ込め、臨界防止など安全機能を備えた収納缶が必要です。また、収納缶には万が一の事故でも安全機能を維持する構造強度が要求されます。ここでは、収納缶の蓋部分の構造強度検証試験の状況を紹介します。

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固体廃棄物の処理・処分に関する研究開発

福島第一原子力発電所では、多種多様な性状を有する放射性廃棄物が大量に発生しています。放射性廃棄物は、固体、気体、液体状のものがありますが、本プロジェクトでは固体廃棄物を対象として、保管、処理・処分、性状把握の技術開発に取り組んでいます。

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原子炉圧力容器内部調査技術の開発

原子炉圧力容器(RPV)内に残存している燃料デブリ・炉内構造物を取り出すには、燃料デブリの分布、線量、構造物の状態等、内部の基礎情報の取得が不可欠です。ここでは、RPV内部にアクセスし情報を把握するための各種要素技術の開発状況を紹介します。

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原子炉格納容器(PCV)内部詳細調査技術の開発[2号機]

2号機原子炉格納容器(PCV)内部へのアクセス・調査装置及び調査技術を開発し、従来の調査と同じX-6ペネトレーションに、より大きな開口部を設けた後に、PCV内部に調査装置を投入し、ペデスタル内外の底部状況に関する詳細情報を取得し、試験的燃料デブリ取り出しを行います。

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